こんにちは。アマミです。
ついに今年の秋、「鬼滅の刃」の家庭用ゲームが発売されるそうです!
この記事では、発売されるゲームタイトルの読み方や意味をまとめました。
ゲームタイトルの読み方
ゲームタイトルは、
『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚(きめつのやいば ひのかみけっぷうたん)』
と読みます。
鬼滅のキャラ名や用語にも難しい漢字が使われていますが、こちらのタイトルにも
「血風譚(けっぷうたん)」という聞き慣れない言葉がありますので、意味を調査してみました。
「血風譚」の意味とは
「血風譚」(けっぷうたん)という言葉はどうやら造語なようです。
そもそも「血風」も一般的な言葉ではありませんが、この言葉を用いた有名作品が存在しています。
それは、司馬遼太郎作の時代小説、
「新撰組血風録(しんせんぐみけっぷうろく)」です。
この作品は、新撰組を題材とした短編をまとめたもので、幕末を駆け抜けた彼らの生き様を描いた名作です。
史実だけでなくフィクションも織り交ぜつつ、
血生臭い斬り合いが絶えることのなかった幕末という激動の時代の雰囲気をありありと伝えており、
新撰組小説の代表作として現在も多くの人々に愛読されています。
この小説の内容から推察すると、
「血風録」(けっぷうろく)とは、「血生臭い闘いの記録」ということができるでしょう。
そこから派生させて「血風譚」について考えると、
譚とは、「はなし・物語」の意味
つまり、
「血風譚」(けっぷうたん)とは、「血生臭い闘いの物語」といえそうです。
さらに、
ヒノカミは、ヒノカミ神楽=日の呼吸の型
日の呼吸=全ての呼吸の源
ですので、
「ヒノカミ血風譚」には、「己の命をかけて鬼と闘い、多くの血を流しながらも斬り合いを繰り広げ、命を燃やし懸命に生きていく鬼狩り達の物語」
といった意味が込められているのではないでしょうか。
まとめ
- ゲームタイトルは「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚(きめつのやいば ひのかみけっぷうたん)」と読む
- 「血風譚」(けっぷうたん)は造語
- 「譚」は物語・はなし という意味
- 「血風譚」(けっぷうたん)とは、「血生臭い闘いの物語」といった意味
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